20日はFリーグのプレマッチ「大阪-神戸」戦を観戦しました。
会場に着いたのは18時すぎ。電車の中でpoeiraのTシャツを着た小学生
たちがいて、嬉しい気持ちで一杯でした。
アジア選手権から、ここにつながっている!
朝潮橋駅を出て体育館方向に歩くと、程なくオレンジの旗が何本も立って
いるのを見つけました。シュライカー大阪の旗です。
Fリーグすごい!ってこの時点で少し圧倒されました。
メインアリーナに入ると、中は真っ暗。中ではMCによるフットサルの
ルール説明が行われていました。場内にはサッカーチームと思しき
小学生の集団が多く、チームの努力の成果がすごく現れているようでした。
アジア選手権の平日開催より人が多かったのではないでしょうか。
チアリーダーによるダンス、そして選手入場、紹介が終わると、会場の
照明が灯って明るくなりました。
会場が暗いというのは観客にとって特殊な緊張感をもたらすから、
こういう演出も心理的な効果があるのかなって思ったりしました。
試合前のアップの後、19時にキックオフ。ゲーム中もMCが出場している
選手の紹介をしたり、実況的なトークがあったりしました。ゲームで
起きていることを伝えるという意味では、いい取り組みだと思います。
ゲーム中には小さめの音量で音楽も流されていました。DJが試合の流れ
を見て選曲しているらしく、これも画期的な取り組みといえるでしょう。
いまFリーグに必要なことは、これまでフットサルを観たことがない人たち
に、フットサルを観る楽しみを提供すること。フットサル観戦の文化を定着
させること。少なくともプレマッチについては、MCがしゃべってくれるのは
飽きさせない意味でも「あり」だと思います。
少数のコアファンが多少不満に感じるぐらいがちょうどいいと思うので、
現状の取り組みは個人的に支持します。
ゲームですが、大阪は#18鈴木(磨)、#6山本、#1戌谷といった主力選手が
ベンチ外で、テスト色の濃いメンバーのように思いました。神戸は#13広瀬
選手が怪我のためベンチ外でしたがあとは大体揃っているようでした。
新メンバーとして大阪は#19内田選手、神戸は#14脇選手が出場していました。
大阪はパスワーク、神戸は個人技と、それぞれ違った個性が出ていました。
大阪寄りで観ていた人は神戸の攻撃力に驚き、神戸寄りで観ていた人は大阪
のチーム力に驚きの声を上げていた感じがします。
スコアは2-1で大阪が勝ちましたが、決定機の数からすれば、もっと点数が
入ってもおかしくない試合でした。
大阪にとっては、ホーム2連戦で連敗は避けたかったと思うので、名古屋戦
の前にここで勝てたことは大きかったでしょう。
神戸は存在感をアピールできたという意味では収穫があったと思います。
今回、スタンドには神戸寄りな観客も多く、神戸の選手情報の露出が少ない
ことが不満だったようです。個人的な意見ですが、これはホーム側の配慮不足と
いうよりは、ビジターの神戸がひと工夫できたんじゃないかなと思いました。
これは大阪にも言えることですが、アウェーの試合に足を運んでくれるファン
に対するケアも、今後の課題にしてほしいと思います。
目立たなくても贔屓にしてくれる人はどの地域にもきっといるはずですから。
大阪ホームでしたが、自発的な応援は神戸の方が多かったですね。
厳しい現状を踏まえて、何とかしようと実際に動き出している、という意味では
神戸の方がずっと進んでいる気がします。