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2007年12月 アーカイブ

2007年12月15日

とおるの目「ご無沙汰しておりました」

ご無沙汰しておりました。更新が滞って申し訳ありません。
ティファールカップ遠征(11/2~4)の後は毎週のようにフットサル観戦
でした。履歴を記しますと、
11/02~04 ティファールカップ全日本女子選手権(東京・駒沢体育館)
11/11 Fリーグ第8節「神戸-名古屋」(グリーンアリーナ神戸)
11/17 Fリーグ第9節「神戸-大阪」(グリーンアリーナ神戸)
11/24 ロンヨンカップ・レディース大会(MEIJIフットサル)
11/25 全日本選手権大阪大会決勝「高槻松原FC-F.C.TOY」(大阪市中央体育館)
11/25 Fリーグ第10節「大阪-名古屋」(大阪市中央体育館)
12/02 愛知県女子リーグ(名古屋・昭和スポーツセンター)
12/02 Fリーグ第11節「名古屋-町田」(パークアリーナ小牧)
12/08~09 Fリーグ第12節、第13節(長野・ホワイトリング)

ロンヨンカップについては、FUNレディースの選手3名が来阪して
試合に出ると聞いたので、プレーぶりと周囲の反応を見たくて
会場に足を運びました。
岐阜のカッサドールというチームとの合同で即興チームでしたが、
日本一のフットサルの片鱗を見せてくれたと思います。
優勝したのはヴェイル、BAMBの選手を中心としたチームでした。

愛知県女子リーグは「愛知ニューウェーブス-大洋薬品/BANFF Feminino」
のカードに興味があって観戦に行きました。
愛知ニューウェーブスは勤勉なチームという印象を受けました。出して
抜けるを繰り返したり、続けることの大切さを知っているチームだと
思いました。女子のチームでこれを実践するのは凄いことだと思います。
全国経験を積んで課題を見つけ、モチベーションを上げれば、これから
先が楽しみなチームです。
バンフは#12大野選手のミドルシュートによる1点を守りきって勝ちました。
大野選手のコンパクトなシュートは非常に気に入りました。両足が使えて
判断も早いので、シュートの威力以上に効果があると思います。
また、バンフの選手たちは同日に行われたFリーグのボールパーソンを務め
ました。Fリーグ効果で地域の人々のフットサルに対する見方が変われば、
女子フットサルにもいい影響が必ずあると思うので、裏方の仕事も頑張って
ほしいなと思います。

ところで筆者は今年、兵庫県、大阪府、京都府、東京都、愛知県の女子リーグ
を観戦しました。某老舗フットサル雑誌が
「女子フットサルリーグは東京都女子フットサルリーグしかない」
とお書きになった意味がさっぱりわかりません。
間違ったことを伝えているようにしか思えないのですが・・・。
(※後日某誌のHP上で訂正記事が掲載されました。が、誌面の文章が変わるわけでは
ないので、本エントリーの上記文章は残させていただきます)

Fリーグの「名古屋-町田」戦は興味深いカードだったので観戦しました。
フットサルを勉強させてもらうつもりで足を運びましたが、試合が面白くて
すっかり楽しませてもらいました。MCの進行も好感が持てました。
マッチレポートは割愛しますが、名古屋#8丸山哲平選手のゴールは印象に
残りました。#11マルキーニョス選手が抜け出してGKと1対1になった場面で、
フォローに走っていた丸山選手が左側に顔を出して、マルキーニョス選手
からのパスを流し込んだものでした。名古屋#1定永選手、町田#12石渡選手
の代表GK対決とあって、1対1になってもなかなか決めさせてもらえません。
当たり前かもしれないけど、フォローに走るという忠実な動きが生んだ
ゴールなのだと思います。丸山選手が使われる理由が見えた気がしました。

2007年12月16日

とおるの目「Fリーグ@長野開催」

先のエントリーで記しましたように、12月8日と9日はFリーグの
セントラル開催を観に長野まで行ってきました。
用事や移動の関係で土曜は3試合目から、日曜は3試合目までの観戦
にとどまりましたが、全チームの試合が観られてよかったです。

長野遠征、ひと言で言うと楽しかったです。行ってよかったと思います。
土曜朝に用事を済ませ、新幹線で名古屋へ。名古屋から在来線特急で
長野駅へ、計約5時間。特急電車内のアナウンスでは「浦島太郎」所縁
の地を紹介されたり、木曽や信州の風景を楽しみながらの旅でした。
ホワイトリングの会場外では屋台が出ていて信州みそラーメンなどを食べました。
外はものすごく寒かったのですが、現地と触れ合ういい機会になりました。
試合会場では各チームの熱心なサポーターがいて、いい交流の場になってました。
長野開催とのことでしたが、北陸や関東からもセントラル開催を観ようと足を
運んだ人も多かったようです。ペスカドーラ町田女子の選手やFUNレディース
の選手も会場で見かけました。

12/8(土) 第12節
◆神戸0-0浦安
着いた頃には終盤で浦安のパワープレーに入っていました。座席を探して
いたので試合の記憶はありませんでした。
神戸のサポーター、どこからか女性の声がしたり、鳴り物を持っている男性
が全く別の場所にしましたが、サポーター席でまとまるという気はないよう
でした。勿体無い気がしました。

◆湘南6-3大阪
大阪の失点はパスミスやトラップミスから裏を取られたものが多かったと
記憶しています。湘南は一瞬のチャンスをきっちり得点に結びつける力が
ありました。豊島選手のループシュートは惚れ惚れするくらい鮮やかでした。
小田原での試合を思い出して、大阪寄りで見てた者としてはきつかったです。
3点返したのが翌日の試合につながったのだと思います。
また、この試合では関東から大阪の応援に駆けつけた人が何名もいて、
非常に力強い声援で後押ししてました。私の知る限り、今シーズンで一番の
声援だったと思います。ホームのサポーターも奮起してほしいです。

12/9(日) 第13節
◆町田4-2大分
町田の完勝でしたが、大分の思い切りのいい攻めも光りました。
大分のマルシオ選手はシュートの意識が高いのが印象に残りました。
この試合でもGKのスローからの空中戦が多く、次に当たる大阪にとっては
空中戦対策がキーになると思います。
千綿リカルド選手はピヴォの位置でのプレーが多かったです。この試合
で退場となったため、次の大阪戦ではベンチにも入れません。
#12仁部屋選手は思い切りのよいアタッカー。20歳になったばかりの若い
選手でこれから面白い存在になりそうです。
町田は#7金山選手がいい気合いを出してチームを引っ張ってました。
スペースがない中で先制点を取るあたりはさすがです。

◆花巻0-4名古屋
名古屋の完勝。花巻はなす術なしという感じでした。花巻#12ミッシェル
選手はちょっと精彩を欠いているというか、何がしたいのか見失って
いる様子でした。
名古屋はリードしている状況でパワープレーをするなど、マリオ体制と
しては、いつも通りの試合でした。

◆大阪4-4浦安
大阪は#10岸本選手、#9奥田選手を出場停止で欠くということで、
リアクションに徹したような試合でした。少ない手数で攻めることに
徹したため、ボール回しのミスでピンチを招く場面が減りました。
不本意ながら、現状はこの方がうまくいくといえるのかもしれません。
前日も含め、活躍が目立ったのが#4神戸選手。後から思ったのですが、
彼が活躍するのは守勢の試合で裏にスペースがある時なのかなと。
浦安は確かにゴール前で詰める選手がいないという場面が目立ちました。
それにしても大阪はリードを守れないですね。どこかで克服しないと
いけません。

◆湘南2-2神戸
すいません。キックオフ前に帰りました・・・。

大阪の試合を2試合観ました。
次節へ向けて思うことは、大分戦は浦安戦とは違った試合になること。
浦安戦は守勢の試合でリアクションに徹する形になりましたが、大分戦
では恐らくそうはならないでしょう。
マイボール時の不安定さが解消されたか、実戦では明らかになってません。
したがって浦安戦で悪くない結果が出ても、大分戦でうまくいくかと言えば、
そうとは限らないと思います。
チームとしては上昇のきっかけになればいいですが、ファン・サポーター
が安易に楽観すれば、リーグ開幕時の状況の繰り返しになります。
勝ってほしいならしっかり応援する。自分が行けないなら行く人を気持ち
よく送り出す。他のチームが当たり前にやっていることを、大阪もやって
ほしいなと願ってます。
名古屋の女性サポーターは、うまくいってる時ほどしっかり声を掛けます。
それは企業応援団の物量以上に貴重なことだと思います。
神戸のサポーターについては、一人一人の意識が大阪よりずっと高いと
思うので、あとは結束すればいいなという感想を持ってます。

セントラル開催には各チームのサポーター席が設けられています。しかし
サポーターと名乗れば優先的に座らせてもらえるわけではなく、基本的
には自由席です。贔屓のチームがある方は会場に着いたときに、それを
見つけて座ってくれることを希望します。
セントラル開催は楽しいです。関西からも一人でも多くの人が足を運んで
ほしいです。

2007年12月31日

とおるの目「2007年の関西フットサルを振り返る」

2007年の関西フットサルを10のトピックとともに振り返ってみます。

■Fリーグ開幕!関西から2チームが参加
■アジア選手権が大阪・兵庫で開催。日本代表、連覇ならず。
■関西リーグ2006は最終戦決着。MAG'Sが4連覇。
■全日本選手権、地域CL、関西勢の前にプロチームの壁!
■大連立!AFC神戸誕生。関西リーグ2007の主役に!
■古豪BLOW、みぴこ、ESPERIO LADIESが解散。
■Fリーグショック!関西リーグ有力選手の移籍が相次ぐ。
■関西施設選手権、CASCAVEL KANSAIが有終V!
■HYOGO OPENが女子選抜大会にリニューアル。初代女王は兵庫。
■日本女子代表、ついに結成!関西から3選手が代表入り。

■Fリーグ開幕!関西から2チームが参加
日本フットサルリーグ、通称Fリーグが開幕。2007年9月23日は日本の
フットサル界にとって歴史的な日となりました。
関西からはシュライカー大阪とデウソン神戸が参加。
大阪は前身チームが関西リーグ優勝の実績をもつMAG'S FUTSAL CLUB
ということで上位進出の呼び声もありましたが、蓋を開けてみると
15節時点で7位。6節終了後に監督交代に踏み切るなど、出口の見え
ないトンネルを彷徨っています。
デウソン神戸は母体チームがなく、既存のフットサルと一線を画した
育成方針がフットサルファンの共感を呼ばず、前評判は高くありませんでした。
しかし開幕戦で優勝候補筆頭の名古屋と引き分けると、個人技を活かした
スタイルで勝ち点を重ね、15節時点で3位。デウソンのフットサルに
魅力を感じるファンも増えつつあり、大阪に比べてうまくいってる感じです。
既存のフットサルと一定の距離を保つことで、逆に新規のフットサルファン
を取り込む受け皿になり得たのかもしれません。

■アジア選手権が大阪・兵庫で開催。日本代表、連覇ならず。
今年のアジア選手権は5月に大阪、兵庫で開催されました。日本代表の
試合は全て大阪で開催されました。初優勝した前年に続く連覇を目指した
日本でしたが、決勝でイランに敗れ、準優勝に終わりました。
関西からはシュライカー大阪の岸本武志選手が代表入りし、準々決勝
以外の5試合に出場しました。
観客動員や応援の盛り上がりは期待されたものには程遠く、大阪開催
は良い選択ではなかったという意見も出ました。確かにサポーターの
中心は関東から駆けつけた人たちで、フットサルの日本代表なのに平気
で見殺しにできる関西フットサル界が少し心配になりました。

■関西リーグ2006は最終戦決着。MAG'Sが4連覇。
2006年度の関西リーグは3季ぶりの最終戦決着となりました。勝てば優勝
の決まる状況だったMAG'S FUTSAL CLUBが芦屋に勝ち、4連覇を達成。
2位争いはCASCAVEL KANSAIが勝ってJOYの結果待ち。2位になるために
大量点を狙ったJOYはカンカンボーイズのカウンターの前に敗れ、3位。
MAG'SのFリーグ参加のために降格は1チームのみ。最終節で最下位に転落
した芦屋の降格が決まりました。上位チームとも勝ち負けしていた古豪
だったのでショッキングなニュースでした。

■全日本選手権、地域CL、関西勢の前にプロチームの壁!
全日本選手権1次ラウンドは大阪・舞洲アリーナで行われました。注目
は愛知県のプロチーム・大洋薬品/BANFF。予選グループでは何とJOYと
神戸大フォルサ(西日本学生選手権優勝)が関東のBOTSWANAとともに同じ
組に入り、「死のグループ」と呼ばれました。関西の両チームはプロチーム
に挑むも力負け。大洋薬品/BANFFは予選リーグを難なく突破し、全勝
でこの大会を優勝しました。MAG'Sは準決勝で府中に敗れ、4位でした。
地域CLにはMAG'SとCASCAVEL KANSAIが出場。CASCAVEL KANSAIは準決勝で、
MAG'Sは決勝で大洋薬品/BANFFに敗れ、プロチームの壁を破ることは
できませんでした。

■大連立!AFC神戸誕生。関西リーグ2007の主役に!
関西リーグの古豪・神戸クラブと、兵庫県トップリーグに降格した
芦屋SCグリースによってAFC神戸が誕生しました。事実上トップチーム
格となったAFC神戸は両者の有力選手が集まり、戦力的に充実した
チームになりました。関西リーグ2007でもJOYとともに優勝争いを
続けており、同じ勝ち点のまま決着は年明けに持ち越されました。

■古豪BLOW、みぴこ、ESPERIO LADIESが解散。
かつて関西リーグに所属したF.T.BLOW KYOTOと大阪のみぴこが2007
シーズンを前に解散。ファンにとっては寂しいニュースでした。
また関西女子の強豪・ESPERIO KYOTO LADIESも今春をもって解散
となり、女子フットサル界を賑わした名物チームが姿を消しました。
所属していた選手が他チームで活躍するなど、各チームの活動の
成果は関西フットサル界に影響を残していると思います。

■Fリーグショック!関西リーグ有力選手の移籍が相次ぐ。
CASCAVEL KANSAIから丸山哲平選手、山蔦一弘選手が名古屋に、
高槻松原から沼田慎也選手が同じく名古屋に、
旭屋から西裕輔選手が大阪に、それぞれ移籍。
関西リーグ各チームの看板選手だけに反響は少なくありませんでした。

■関西施設選手権、CASCAVEL KANSAIが有終V!
3月に行われた関西施設選手権はCASCAVEL KANSAIが優勝しました。
CASCAVEL KANSAIは2007シーズンからチーム名をCROTALO奈良と改称し、
メンバーも大幅に入れ替わって再出発しました。

■HYOGO OPENが女子選抜大会にリニューアル。初代女王は兵庫。
これまで男子の選抜大会として行われていたFUTSAL HYOGO OPENが2007
年は女子の選抜大会として行われ、兵庫県選抜が決勝で東京に逆転勝ち
し、初代女王に輝きました。
関西女子の今シーズンは主な全国大会でタイトル獲得ができず、
やや寂しいシーズンとなりました。

■日本女子代表、ついに結成!関西から3選手が代表入り。
2007年、女子の日本代表が初めて結成されました。10/26~11/3に
マカオで開催された第2回アジアインドアゲームズの女子フットサル
に日本女子代表が出場し、決勝でタイをPKで下して優勝しました。
関西からはNICO COLORSの芳本有紀子選手、稲田高子選手、長嶋舞選手
が選出され、出場しました。

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