8月17日は北神戸田園にて全日本女子選手権兵庫県大会が行われ、
arco-irisが優勝しました。
この結果によりarco-irisは関西大会への進出が決定。
関西大会は9月27日(土)、京都府八幡市民体育館にて行われます。
大阪はMAG'S、京都はPASSARO NOVOが代表に決まっており、6府県の
代表が全国出場枠2つを争うことになります。
兵庫県大会を簡単にレポートします。
※文中敬称略
■予選リーグ
Aグループに入ったarco-iris、DAICHI、BAGHDADの試合がまず行われる。
arco-irisはダイチ、バグダッドを危なげなく下し、難なく1位で予選通過。
2位のダイチとともにBグループの結果を待つ。
バグダッドはここにきて負傷者が多く、何もできずに姿を消した。
BグループはNICO COLORSとPAZ SC 神戸(CHILENAから改称)の1試合で決まる。
ニコが#13芳本のゴールで先制するもPAZが#18地村のミドルシュートで同点。
試合はPK戦決着となり、これを制したニコが1位通過となった。
■準決勝
・arco-iris 3-1 PAZ SC 神戸
PAZはGKからのロングボールを多用するが、アルコは#6井野を中心に
落ち着いた対応で跳ね返し、セカンドボールも拾わせない。
アルコ先制、PAZ同点で1-1となった後半、アルコ#10中野が得意の
ミドルシュートで再び勝ち越す。さらに1点追加したアルコが3-1で勝ち、
決勝進出。
・DAICHI NIKKE kakogawa FUTSAL CLUB LADIES 1-3 MFP NICO COLORS
前半2点リードしたニコが後半、#4田中のゴールで突き放すが、ダイチ
もリスタートからのミドルシュートで1点返す。
連戦となる決勝に向けて、もう少し楽に勝ちたかったニコたが、
ダイチの守備の出足が早く、追加点を奪えなかった。
最後まであきらめない、ダイチの奮闘が光る試合だった。
■決勝
・arco-iris 3-1 MFP NICO COLORS
序盤からペースを握ったアルコが、カウンターから先制。前半はアルコ
1点リードで折り返す。後半開始早々、ニコが決定機を作るがファーに
滑り込んだ#11稲田のシュートは枠を外れる。
逆にアルコは2点追加し、残り5分で3-0と3点リード。これで勝負あり。
残り30秒でニコが1点返すも、反撃はここまで。
タイムアップの瞬間、アルコの選手たちは座り込んで喜びを噛みしめた。
■感想
・アルコは試合によって出場メンバーにばらつきがあるという印象が強い。
今回も決して選手の数が多いとはいえないが、バランスがよかったと思う。
#10中野を中心に攻撃陣の層が厚く、大黒柱の#6井野が底で余裕を持って
ゲームを作るのに専念できたのが、安定した試合運びができた要因だろう。
そして地味ながら常にチームを支え続けた#3金子、#4宮下の健闘も、優勝
への大きな原動力になった。
・ニコはここ最近は兵庫、関西というハードルをギリギリでクリアしてきた
感があるだけに、いつか訪れる敗戦ともいえる。しかし目線を下げずに、
次の全国に向けて挑戦していってほしい。
・PAZは今回、ニコ戦の途中からロングボール作戦に切り替えた。チーム
事情を知る人の話では、現時点での最善の策であり、選手も納得している
とのこと。現状の力量を分析した上で今回の作戦に踏み切ったようだ。
・ダイチは#17嶋田、#7山平ら新加入選手の存在で層が厚くなったのが
大きい。しかし個々のよさをまだチームとして活かしきってない印象がある。
若くて伸びしろの多いチームだけに、今後に期待したい。